TOEICスコアアップのために文法を強化したいけど、どんな勉強をしていいかわからない!
オススメの問題集は無いかな?
そんな方におすすめの文法問題集が「TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問」。
通称「でる1000」。
ワンオペ育児をこなしながらTOEIC200点アップした私が、でる1000を使って行った学習方法とメリット・デメリットについてご紹介します。
でる1000の概要
- 書籍名:TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問
- 著者:TEX加藤
- 価格:2,530円(Amazon, 2023年5月時点)
- ページ数:656
Amazonでレビュー数・評価共に圧倒的な高評価を誇る問題集です!
全体の構成
章 | 問題数 | |
1 | 品詞問題 | 334 |
2 | 動詞問題 | 102 |
3 | 前置詞or接続詞問題 | 67 |
4 | 代名詞問題 | 37 |
5 | 前置詞問題 | 56 |
6 | 関係詞問題 | 16 |
7 | ペア表現・語法・数・比較問題 | 47 |
文法模試 | 390(30×13セット) | |
計1049問 |
各章の構成
- 冒頭に文法説明と解き方の解説
- トレーニング(左ページに問題、右ページに解答・解説)
- 実戦問題(左ページに問題、右ページに解答・解説)
かなり分厚くてやり切れるか不安…!
でる1000はどんな人に向いている?
でる1000を用いた勉強法
それではでる1000を用いた具体的な学習法をご紹介します。
- 冒頭の解説と解き方の説明を読む
- トレーニング、実戦問題を解く
- 答え合わせと解説を読み、回答した日付を記載
- 日にちをおいて正解した問題も含めてもう一度解く
- 3回正解するまで何度も解き続ける
解説を読んでも理解できなかった場合は
解説は丁寧に記載されていますが、理解できなければ冒頭の解説に戻りましょう。
それでもわからなければ、さらに詳細に記載されている文法書を読むことをオススメします。
基本的にはでる1000の解説が丁寧なので文法書は必要に応じて準備すれば大丈夫!
でる1000問のメリット
1.本全体の構成が進めやすい
パート5の問題のカテゴリー毎(品詞問題や動詞問題等)に章が分かれているため、実際のテストでどのパターンの問題なのかということがわかりやすいです。
また、カテゴリー毎に解説→問題という順に構成されているので、問題に取り組みやすくなっています。
2.見開き1ページで問題と解答・解説の構成が取り組みやすい
左ページで1問解いてすぐに右ページで復習できる構成となっているので、時間がない方でも1問だけやろう!と取り組みやすい構成になっています。
1問あたりの目安回答時間が20秒、解説を読む時間を含めても1問当たり5分もあれば十分学習できるので、隙間時間学習にはピッタリです。
私は常に手の届くところに置いておき、子どもが一人遊びしている僅かな隙間時間に1問解いていました!
3.圧倒的な問題数
計1049問という問題数があるので、繰り返し問題に取り組むことで問題に慣れて解き方のコツを掴むことができます。
ポイントは1度解いて終わりにするのではなく何度も繰り返し解くことです!
でる1000のデメリット
1.初心者には難しい
初めにTOEIC500点以上が対象と記載しましたが、初心者が取り組むには難易度が高いと言えます。
文法解説はある程度の基礎があることを前提に記載されており、問題に使用されている単語も本番さながらの難易度の高い単語が続出します。
初心者の方が取り組むと解説を理解するのに時間がかかるだけでなく、本来は文法のトレーニングにも関わらず単語に躓いて理解が進まないということになりかねません。
よって、500点以下の初心者の方はまずは単語と文法の基礎固めを行うことをオススメします。
2.持ち運びは不向き
問題数が多い故に冊子自体がかなり分厚くなっています。
別冊で「文法問題1000本ノック」という、1049問をランダムにした冊子が付属しておりこちらは持ち運びできるサイズ感ですが、問題の解説は記載されていません。
解説を読みながら学習したい方には本体が必要になるので、やはり持ち運びはやや不向きです。
TOEIC中級者〜上級者は必携の文法問題集
スコアアップにでる1000は必携と言っても過言ではありません。
AmazonやSNSでのレビューから効果を実感している方も多く、私もそのうちの一人です。
ただし、ポイントはでる1000をどう使うか?ということです。
何度もやり込むことで効果が出るので、繰り返し解くことが重要となります。
私もさらなるスコアアップを目指して新しい問題集に浮気せずでる1000をやり込むよ!
この記事が1人でも多くのTOEICチャレンジャーの方のお役に立てれば幸いです。
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